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2016.01.24 (Sun)

映画館初め

今年最初の映画館は NTLive のハムレットでした。
昨年秋にロンドンのバービカンで上演されていた作品に日本語字幕がつき、映画館の大画面で鑑賞出来るのだからいい時代になったよね。そりゃあロンドンまで出かけて観たいけど、お金も時間もそう簡単には用意出来ないし、そもそも今回の公演はチケットも争奪戦だったし、その前に英語力の問題でせっかく劇場で観ても十分に楽しめるかどうかが怪しいもの。

しかし大きな舞台だった。奥行きも高さもあるすごく広い舞台で、重厚な美術と妙に軽い衣装の組み合わせで役者が舞台上を動き回ってる印象でした。カメラは役者にかなり寄って撮っていて、舞台全体を俯瞰出来るような撮り方は全然していなかったので、実際に客席後方で観たらどんな風に見えていたのか気になりました。

印象的だったのは2幕が開いたときの舞台上。
滅びに向かうデンマーク王家を暗示するかのように荒廃し土砂に埋もれいく王宮。あの土砂、毎日敷いて片付けていたのかと思うと気が遠くなるような作業だな。そこをおぼつかない足取りであるく人々を見せる効果。
私にとって特に印象的だったのはホレイシオの衣装。記憶が確かなら彼は最初から最後まで衣装を変えずに、現代の大学生みたいな格好をしていて、それが最後の最後のシーンでとても印象的でした。ホレイシオは死ぬことを許されず、何が起きたのかを語るために生きる運命を告げられるけれど、そこで一人立ち尽くす孤独感があのバックパッカーにも見える格好によって際立っていたように感じたし、現代に生きる物語の語り手に選ばれたことを示していたようにも見えました。
まあ実際ホレイシオは語り部ではないけど、その役割を示していたという印象。
衣装に関してだと1幕後半でハムレットが着ていたTシャツの柄が「なぜそれ!?」だったというもありました。

ベネディクトのハムレットはもちろん素晴らしいなと思いました。そして彼を取り囲む他の出演者も素晴らしかった。
オフィーリアの壊れ方、悲しみはなあ。見ていて一番辛かったのは彼女でした。

今回は川崎のTOHOで観ました。幸運にも上映中に例の強烈な匂いのポップコーンや揚げ物を食べる人や、紙袋のポップコーンをがさがさやる人が周囲におらず集中できてよかったです。いやもう本当に紙袋は理解出来ないよ。上映前の最後のシャカシャカタイムってなんだよ、振らなくても音がするんだよそれ、って上映前のいつもの映像を見る度にツッコんでます。食べ物飲み物が映画館の大事な収益っていうのは理解出来るけど、それにしてももうちょっとなにかあるんじゃないか。
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